2010年11月4日木曜日

ひさ子ちゃんのこと


ひさ子ちゃんのこと

1953年読売新聞社からでているつヾり方コンクール作品集です。

半世紀も前なので、定価百六十円で

「”寿製本”という会社が製本しました」とわざわざ記載され、
手作り感があります。

内容は小学生低学年の作文なのですが、
しっかりとした内容と文章で、驚かされました。
低学年って今なら赤ちゃんみたいですよね。

色んなことを思慮深く考察し、感動し、喜び
今の時代には少ない素養かも。


いつも表紙で選んで借りたり買ったりしますが、
雰囲気は、ほぼ内容と一致していて
好きな表紙は好きな内容。


ただこの間”ビバ ラブ!”という韓国映画を見たのですが、
DVDの写真から明るいおばさんのストーリーだと思い、
借りてきたら、猛烈に暗い・いやらしい内容で
その後怖い夢を見続けました。

DVDの表紙は信用おけない気がします。


*ブックカフェ時色で100円で借りました。

追記

 話しは変わりますが、図書館も多様化してくれても
 いいような気もしませんか?
 もっと駅上とかに小さな図書館を作ったり、
 新しい本を置くだけでなく、おたくの人たちのブースとか
 昭和のブースとか、洋裁ばっかりとか。
 建築ばっかり半世紀の本を集めましたとか。

 のべつまくなしに何万冊と言われてもなぁと思うのは私だけか?

 どんなにiphoneで小説を読んでも紙のよさは
 永遠に無くならないだろうし、捨てられてる本も多いだろうな。

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