
ティンブクトゥ
犬の話ばっかりで、、、
この本の語り手は
人間の言葉を理解し
深くて清らかな精神を持つ犬
最初の飼い主は ドラッグをやっているような
放浪癖のある詩人で
ちょっと狂気の世界が過ぎて
半分までは読みづらかったです
でも後半戦はすごくおもしろい
自力で飼い主を見つけようと悪戦苦闘
中華料理屋のこどもに拾われたが
お父さんは犬を飼う事を 許してくれず
裏庭のダンボールで隠れて過ごす
中華料理には犬の肉が使われていると思っているので
残飯をもらい食べる時に 共食いかと苦しんだり
「もしもいずれ自ら こういう運命に逢ったなら
自分もこれくらい 美味でありますように」
と悔いて祈る
犬の頭がこんなにいいのなら
ティさんへの対応も本当に考え直さないといけない
*これはお風呂で読んで
もうべろべろになりました
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